石の下の住人

石の下の住人の話

好き嫌い

好き嫌いは結構はっきりしている方だ。

曖昧なのは余程興味が無い場合のみ。

器量が蟻の頭よりも小さいので、

ちょっとでも不快だと嫌いになる。

そして、物に対しての評価は、減点法の人間だ。

だから極端な話、世の中全ての物がいずれ、

嫌いなものになる。

時間は異なれど、確実に嫌いになるのである。

 

嫌いなもの

〇騒がしい存在

〇めんどくさい存在

〇非礼な存在

〇マウントをとる存在

〇害を与える存在

〇リスクを鑑みて、直接被害があるわけでは無いが、事前に除去しうる存在

〇はやりに走っている存在

〇スポーツをやるような存在

〇文学に疎い存在

〇昭和より後に生まれたの存在

おかげで、常に一人だ。

条件には当てはまる人間は、世界人口の半分を超すだろう。

それだけ数多くの存在に、日々囲まれて過ごすことが、いかにストレスか。

少しでも、ストレスを減らすために、人とのかかわりを減らす努力が、他の人にわかるだろうか。

ストレスと孤独を天秤にかけ、ストレス緩和の方に

舵を切っている人間がここにいるぞ。

 

好きとはよくわからない

こだわりはあっても、それはすきに値するのか?

それは、単にストレスが少ない状況・環境をつくるための対処でしかないのでは?