「トークルームの難しさ」
昨晩は特定のお題に対してのトークイベントに参加。
その特定について専門的知識を有する者だけが集まれば、
内輪話のようにだらだらと話が続くのだろうが、今回はそうでなかったらしい。
当然、参加した私はその専門分野について知識は無い。
他の参加者の中でも興味があって入ってきた人の方が多い。
専門性もレベルはまちまち、分野も異なるのでトークの主軸が無く、
空中分解となる。
一時間程滞在したが、思ったこととして「司会進行役」というのは、かなり重要性であり、有能でなければならない事だ。
会話に参加せずに他の参加者を観察してみると以下のようであった。
〇自らある程度の専門性を持っており、自分の活動と取組について紹介したい人。
〇自分のワールド内で専門学習ができるようにするための情報収集
〇専門的な会話をすることを望み、そっちにそっちになんとか話を向けようとする司会
どっちかというと司会の方は司会業は不得意のようだ。
〇自分と同じ興味で参加した一般人
集った目的が皆違いすぎて、何も盛り上がらない結果をみると、
これは長くは続かないだろうと思わざる得ない。
もし長く続くようであれば、司会の話をうまく回せるかによるだろう。
そもそも専門性のあるテーマは難しい。
共通の趣味の仲間を見つけること自体が難しいclusterだ。
※私はとっちかと言えば、好みは文系側であるし、収集癖の人間だからもっと難しい。
ほとんどは、3D,unity、ワールド・アバター作成、などのクリエイターか、もしくは一般人の世界で、専門的な集まりとなるとことさら難しい。
その点、音楽は楽な方だと思う。(うまい下手は別として)
音楽は原始言語と言ってもよいので、誰が集まったとしても
一定の理解が可能であるためである。